キアラの備忘録

雑多なメモを書いていきます

AWS Certificate Manager で証明書を更新する(2018.11)

■背景

AWSで使用しているELB用の証明書を更新する機会があったため、 その際の操作手順をまとめました。 各種パラメータは、ダミーのものに置き換えています。

■前提

  • 証明書はAWS発行のものはなく、機関によって発行してもらった証明書
  • AWSコンソールから更新

■更新手順

1. AWS コンソールから「AWS Certificate Manager 」を開きます。

開くと、以下のようなページが表示されます。

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*.example.com を今回は更新していきます。

2. 「Reimport certificate」を押して、証明書を貼り付け、「Review and import」を押します。

  • Certificate body: PEM 形式のサーバー証明書
  • Certificate private key: PEM 形式の証明書のプライベートキー
  • Certificate chain: PEM 形式の中間証明書 ※「空白行」があった場合、消した上で入力が必要なようです。

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3. 取り込みした証明書が問題ないことを確認して、「Import」を押します。

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4. 取り込みした証明書が反映されたことを確認します。

「Certificate Manager」トップから、*.example.com 欄の行をクリックして詳細を出します。

Expires in が延長されていることを確認します。

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